― 安全第一。天気と向き合う、私たちの判断と工夫 ―
こんにちは。株式会社八光です。
外での作業が中心となる私たちの仕事にとって、天気はとても大きな影響を与える要素です。
特に「雨の日」は、安全面・作業効率・周辺環境への影響など、さまざまなことを考慮して判断を下す必要があります。
今回は、そんな「雨の日の現場」で、私たちが実際に行っている判断や工夫についてご紹介します。
原則は「無理をしない」
まず大前提として、天候によって安全が確保できない場合は作業を中止または延期します。
たとえば以下のような状況では、現場に入らない判断をすることも珍しくありません。
- 足元がぬかるみ、重機や人が滑りやすい状態
- 電動工具の使用にリスクがある
- 視界が悪く、作業中の周囲確認が困難
- 周囲の地盤が緩みやすい(法面や斜面など)
私たちは「今日やるか」ではなく、「今日やるべきか」を判断することがプロの仕事だと考えています。
それでも入るときは“雨仕様”で
小雨程度や、安全を確保できる環境の場合には、対策を万全にしたうえで作業を行うこともあります。
雨の日の工夫・装備の一例:
- 合羽・防水手袋・滑り止め付きの安全靴の着用
- 機械類には防雨カバー、感電リスクのない範囲での使用
- 仮設養生(ブルーシート・テントなど)で資材や地面を保護
- 足元や作業箇所に滑り止めマットや鉄板を使用
- 養生材で泥の飛散を防止し、近隣への配慮も徹底
また、写真や記録も水濡れを防ぐケースやタブレットで対応するなど、事務的作業の工夫もしています。
スケジュールと安全の“にらめっこ”
現場には工期があり、天候に左右されるとスケジュールに影響が出るのは事実です。
しかし私たちは、「焦って工事を進めて事故が起きるくらいなら、1日伸ばす勇気を持つ」ことを大切にしています。
お客様にも状況を正直にお伝えし、ご理解をいただいたうえで進めるようにしています。
雨の中でも、周囲への配慮は忘れずに
雨の日は泥が跳ねやすかったり、作業音がいつもより響いたりと、近隣の方への影響も出やすいもの。
そのため、私たちは次のような点に気を配っています。
- 水たまりやぬかるみによる通行への影響の確認
- トラックが出入りしたあとの清掃対応
- 早朝や夕方の作業音に配慮した時間調整
「天気のせいだから仕方ない」ではなく、“どんな状況でも丁寧に”を忘れないことを、社員全員が心がけています。
株式会社八光の現場対応力
土木工事や舗装、維持管理といった私たちの仕事は、自然と向き合う仕事でもあります。
だからこそ、雨・風・暑さ・寒さすべてに対して「どう備えるか」「どう判断するか」が、会社としての姿勢につながると考えています。
株式会社八光では、天候に左右されやすい現場でも、安全・品質・周囲への配慮を最優先に対応しています。
お問い合わせ:077-571-1177
雨天時の対応や工程管理についても、お気軽にご相談ください。