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夏の草刈り工事の裏側と工夫

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― 見えない努力が、地域の安全と景観を守っている ―

こんにちは。株式会社八光です。

夏の風物詩といえば、セミの声に草のにおい――
そして私たちにとっては「草刈り工事」の季節です。

道路脇、法面、空き地、施設周辺など…
一見すると「ただ草を刈るだけ」のように見える作業ですが、実は多くの工夫と安全対策、そして経験が求められる現場です。

今回は、そんな夏の草刈り工事の裏側をご紹介します。


なぜ夏に草刈り工事が集中するのか?

雑草の生育は、春から秋にかけて一気に進みます。
特に夏は、気温・湿度・日照のすべてが揃い、1~2週間で景色が変わるほど草が伸びることもあります。

放っておくと――

  • 視界不良による交通事故
  • 害虫・害獣の発生
  • 看板や標識の隠蔽
  • 道路や水路の機能不全

こうした危険や不便が生じるため、夏は草刈りの“繁忙期”なのです。


夏ならではの厳しさと戦う

炎天下、直射日光、湿気、虫刺され…。
夏の草刈り現場はまさに“過酷”な環境です。

そこで八光では、作業員の体調管理を最優先に、次のような取り組みを行っています。

● 熱中症対策

  • 空調服・ネッククーラーの着用
  • こまめな水分・塩分補給タイム
  • 作業時間を「早朝~午前中」に集中
  • 日陰の確保や休憩テントの設置

● 安全への配慮

  • 飛び石防止のネットや防護シートの設置
  • 刈払い機使用時のフェイスガード・脚カバー着用
  • 高速道路沿い・通学路などでは交通誘導員を配置

命を守る準備こそ、現場の“基本装備”です。


草刈りにも「技術」がある

単に機械で刈るだけでなく、現場によって求められる技術は変わります。

  • 法面(斜面)の作業では、姿勢とバランスが重要
  • 水路や段差がある場所では、機械操作に細心の注意が必要
  • 地中に埋まった配管や電線の位置を事前確認して作業

「どこをどう刈るか」「どこを残すか」も、熟練者の判断力と経験に支えられています。


作業後の「整える」工程も大切

草を刈ったあと、実はそれで終わりではありません。

  • 刈った草の回収・搬出
  • 道路や歩道への飛散物の清掃
  • 残ったゴミや枝の処分
  • 刈り残しの最終チェック

きれいな仕上がりと周囲への配慮があってこそ、草刈り作業は完了です。


株式会社八光の草刈り工事

滋賀県内を中心に、道路・施設・学校・河川などの草刈りを数多く手がけてきました。
公共工事から民間敷地まで、現地の環境に応じた柔軟な対応と丁寧な作業を心がけています。

「草がすごいな…」「そろそろ刈っておきたいな…」
そんなときは、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせ:077-571-1177


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